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波動を上げると「人生が変わる」って本当?|スピリチュアルと現実的な話

波動を上げると「人生が変わる」って本当?|スピリチュアルと現実的な話

波動とは、目に見えないエネルギーの波です。

ズバリ、「波動」はあなたの人生に影響を与えています。

なので、波動を上げれば人生が変わるのです。

「スピリチュアルな話?」と思ったあなた、少し待ってください。

もちろん、スピリチュアルな側面もありますが、それだけではないんです。

波動は、もっと身近で現実的なもの。

あなたの感情や思考、そして日々の選択と深く結びついています。

特に、人間関係やお金といった、悩みを抱えやすいテーマにおいて、この「波動」が良い方向にも、悪い方向にも、影響を与えているのです。

最近、「波動」という言葉を耳にする機会が増えませんでしたか?
SNSや雑誌で見かけたり、友達との会話に出てきたり…

「波動が高い人はキラキラしてる」

「波動を上げると良いことを引き寄せる」

なんて聞くけれど、

「目に見えないし、ちょっとスピリチュアルすぎて怪しいかも…」

「波動を上げれば人生が変わるなんて、本当なの?」

そんな風に感じているのではないでしょうか。

その気持ち、すごくよくわかります。

なんだかフワッとしていて、掴みどころがないように感じますよね。

でも、もしその「波動」が、あなたが今抱えている

  • なぜかうまくいかない人間関係
  • 漠然としたお金の不安
  • なんとなく続く心や体の不調

といった悩みの根っこと、深く関係しているとしたら……

少しだけ、波動の世界をのぞいてみませんか?

目次

「波動」ってそもそも何?なぜ人生に影響するの?

「波動って、結局なんなの?」

まずは、その疑問にお答えしますね。

難しく考えなくて大丈夫ですよ。

波動とは? :目に見えないエネルギーの波

波動とは? :目に見えないエネルギーの波

実は、この世のすべてのもの(人も、物も、感情も)は、目には見えないけれど、常に振動していて、それぞれ固有の周波数(エネルギーの波)を持っています。

あなた自身も、あなたの感情も、常にエネルギーとして振動しています。それが「波動」の正体です。

「目に見えない=存在しない」と思いがちですが、そうではありません。

なぜなら、

音波、電波、赤外線、紫外線なども目には見えないですが、たしかに存在していますから。

波動は、物理学の世界でも研究されています。

「すべてのものは振動していて、それぞれ固有の周波数(エネルギーの波)を持っている」ということを、もう少し詳しく見ていきましょう。

すべての物質は「エネルギー」であり「振動」している

すべての物質は「エネルギー」であり「振動」している

現代物理学の世界では、「すべての物質は、突き詰めていくとエネルギーの塊である」と考えられています。

アインシュタインの有名な数式 E=mc² (エネルギー E = 質量 m × 光速度 c の2乗) は、質量とエネルギーが等価であることを示しています。

そして、原子やそれを構成するさらに小さな素粒子のレベルで見ると、物質は常に振動していることがわかっています。静止しているように見える机や椅子も、ミクロの世界では絶えずエネルギーが振動している状態なのです。

身近な「波」と「周波数」

「波動」や「周波数」という言葉に馴染みがなくても、「波」ならイメージしやすいかもしれません。

  • 音: 空気の振動が波として伝わり、私たちの耳に届きます。高い音は周波数が高く(振動数が多く)、低い音は周波数が低い(振動数が少ない)ですよね。
  • 光: 電磁波という波の一種です。色によって周波数が異なり、虹の七色がそれぞれ違う周波数を持っているのと同じです。

このように、私たちの周りには様々な「波」が存在し、それぞれが固有の「周波数」を持っています。

注意点

ここで大切なのは、物理学で語られる物質の振動やエネルギーと、スピリチュアルな文脈で使われる「波動」は、厳密には同じものではないということです。

しかし、「万物はエネルギーであり、振動している」という科学的な事実は、目に見えない世界の仕組みを理解するための大きなヒントを与えてくれます。

「波動」という言葉は、この物理学的な概念を借りて、私たちの内面や現実への影響を説明する「捉え方」「考え方」の一つとして使われている、と理解するとわかりやすいでしょう。

人間もエネルギーを発している証拠

人間もエネルギーを発している証拠

「人間もエネルギーを発している」と言われてもピンとこないかもしれませんが、実は身近なところにその証拠があります。

たとえば、

  • 脳波 (EEG): 脳が活動するときに発生する微弱な電気信号を波形として記録したものです。リラックスしている時(α波)、集中している時(β波)などで波形(周波数)が変わります。
  • 心電図 (ECG): 心臓が拍動するときに発生する電気的な活動を記録したものです。
  • 体温: 私たちの体は常に熱エネルギーを発しています。感情によって体温が微妙に変化することもありますよね(例:怒りで顔が熱くなる、恐怖で血の気が引く)。

上記のことは、私たちの生命活動や感情が、測定可能な電気信号や熱エネルギー(=広義の波動)として現れていることを示しています。

東洋医学で古くから言われる「気」の流れなども、こうした目に見えないエネルギーの流れと考えられています。

※ただし、「気」の存在は現代科学では証明されていません。

「共鳴」がヒント:波動が影響し合う具体例

「共鳴」がヒント:波動が影響し合う具体例

「同じ波動のものが引き合う」という考え方を理解するヒントとして、「共鳴」という現象があります。

  • 音叉(おんさ)の共鳴: 同じ周波数を持つ2つの音叉を用意し、片方を鳴らすと、もう片方の音叉も触れていないのに自然に鳴り出す現象です。これは、音が空気の振動(波)として伝わり、同じ周波数を持つ音叉がその振動に「共鳴」したために起こります。
  • ラジオのチューニング: ラジオが特定の放送局の電波(特定の周波数)を受信できるのは、ラジオの内部回路をその周波数に「同調(チューニング)」させるからです。たくさんの電波が飛び交っていても、周波数を合わせることで目的の情報をキャッチできます。

上記の現象は、**「同じ周波数のものは互いに影響し合いやすい」**という性質を示しています。

共鳴を人間や出来事に当てはめて、「自分の心の状態(波動)と同じような現実を引き寄せやすい」と考えるのが、スピリチュアルな文脈で語られる「波動」や「引き寄せの法則」の基本的な考え方です。

「場の空気」はその場のエネルギー

「場の空気」はその場のエネルギー

特定の場所に行ったとき、

「なんだか居心地がいいな」

「ここはちょっと重たい感じがする」

と感じた経験はありませんか?

  • 例1: お祭りや音楽フェスの会場 → 高揚感、ワクワクするエネルギー
  • 例2: 静かで荘厳な神社仏閣 → 落ち着き、清らかなエネルギー
  • 例3: 長らく人が住んでいない家 → よどんだ、重たいエネルギー

科学的に証明するのは難しいですが、

「場の空気」「雰囲気」の違いを、そこにいる人々の感情エネルギーや、土地が持つエネルギー(波動)の違いとして感じているのです。

低い波動と高い波動:あなたの感情がカギ

波動には「高い」「低い」があるとよく言われますが、これは主にあなたの感情の状態と連動しています。

低い波動: 不安、恐れ、怒り、嫉妬、悲しみ、無気力… こういったネガティブな感情を感じているとき、あなたのエネルギーは重く、低い周波数で振動しています。

高い波動: 愛、感謝、喜び、ワクワク、安心感、穏やかさ… こういったポジティブな感情を感じているとき、あなたのエネルギーは軽く、高い周波数で振動しています。

波動が現実に影響する仕組み:共鳴し、引き寄せ合う

波動が現実に影響する仕組み:共鳴し、引き寄せ合う

「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが、波動も似たような性質を持っています。

あなたの発している波動(エネルギーの周波数)と、同じような周波数の人、物、出来事を引き寄せやすい、と考えられているのです。

「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、その根底にあるのがこの波動の考え方です。

  • いつも不安や不満を感じている(低い波動)と、なぜかトラブルが続いたり、人間関係でギクシャクしたり… さらに不安になるような現実を引き寄せやすくなる。
  • 逆に、感謝の気持ちで満たされていたり、心から楽しめることをしている(高い波動)と、素敵な出会いがあったり、チャンスが舞い込んできたり… さらに喜びを感じられる現実を引き寄せやすくなる。

波動の共鳴は、魔法でも偶然でもなく、あなたの内側の状態(波動)が、外側の世界(現実)と共鳴し合うからだと考えられています。

学校のクラスを思い出してください。

やんちゃなグループ、オタクなグループなど、自然と似たような人たちで集まっていませんでしたか?

同じ波動の人たちが、自然と引き寄せられているのです。

関連記事はこちらスピリチュアルは怪しい?「引き寄せの法則」を安心して始められる方法を解説

実践:今日からできる!波動を上げる7つのコツ

実践:今日からできる!波動を上げる7つのコツ

「じゃあ、どうすれば波動を上げられるの?」

「特別な能力なんてないし…」

大丈夫です。誰にでも、日常の中で簡単にできる方法があります。

ここでは、心理カウンセラーとしての視点も交えながら、具体的な7つの方法をご紹介しますね。

波動を上げる7つのコツ
  • 「感謝する」習慣を身につける
  • 「自然」と触れ合う
  • 「趣味」を楽しむ
  • 「断捨離・掃除」をする
  • 「ジャーナリング」で感情を浄化する
  • 「瞑想」でエネルギーを整える
  • 「ネガティブな人間関係」を手放す

波動を上げるコツその1:「感謝する」習慣を身につける

波動を上げるコツその1:「感謝する」習慣を身につける

「感謝」の気持ちは、愛や豊かさ、満足感といった、非常に高い周波数のエネルギーを持っています。「足りない」ではなく「すでに満たされている」ことに意識を向けることで、心が温かくなり、自然と波動が上がっていくのです。

具体的なコツ

  • 当たり前のことに目を向ける: 蛇口をひねれば水が出ること、今日寝る場所があること、息ができること、家族や友人がいてくれること… 当たり前すぎて見過ごしがちな**「すでにある恵み」**に意識的に目を向けてみましょう。
  • 寝る前に3つ感謝: 眠りにつく前に、今日あった「良かったこと」「感謝したいこと」を3つ、心の中で(またはノートに書き出して)思い出してみる習慣はおすすめです。ポジティブな気持ちで一日を締めくくれます。
  • 言葉に出して伝える: 身近な人に「ありがとう」と具体的に伝えるのはもちろん効果的。心の中で「ありがとう」と唱えるだけでもOKです。

たとえ話

  • 幸せの受信アンテナ: 感謝の気持ちは、まるで「幸せ」や「豊かさ」を受信するアンテナの感度を上げるようなもの。感謝すればするほど、さらに感謝したくなるような出来事をキャッチしやすくなります。
  • 心の貯金箱: 一つ一つの「ありがとう」は、心の貯金箱にキラキラしたコインを入れるようなもの。貯まれば貯まるほど、心が豊かさで満たされていきます。

店員さんに笑顔で「ありがとう」、バスの運転手さんに「ありがとう」、美味しいご飯に「ありがとう」。「ありがとう」を口癖にするくらいの気持ちで、日常の小さな瞬間に感謝を見つけてみましょう。

波動を上げるコツその2:「自然」と触れ合う

波動を上げるコツその2:「自然」と触れ合う

大自然(森、海、山、川、大地など)は、本来、非常にパワフルでクリアなエネルギー(高い波動)を持っています。私たちが自然の中に身を置くと、まるでスマホを充電するように、そのエネルギーを受け取ったり、自分の中にある不要なエネルギー(ストレスや疲れなど)が浄化されたりするのです。

具体的なコツ

  • 五感で感じる: 公園の緑を眺めるだけでなく、鳥の声に耳を澄ませたり、花の香りをかいだり、風を肌で感じたり、木々にそっと触れてみたり… 五感をフルに使って自然を感じることで、より深く繋がり、エネルギーを受け取りやすくなります。
  • アーシング(グラウンディング): 公園の芝生や砂浜などで、数分間、裸足になって直接大地に立ってみるのもおすすめです。地球のエネルギーと直接つながり、心身のバランスを整え、電磁波などの不要なエネルギーを放電する効果があると言われています。
  • 特別な場所でなくてもOK: 近所の公園を散歩する、ベランダでハーブを育てる、部屋に観葉植物や切り花を飾るだけでも、自然のエネルギーを取り入れることができます。

たとえ話

  • 心の洗濯: 自然の中にいると、まるで汚れた服を洗濯するように、心に溜まったモヤモヤや疲れが洗い流され、スッキリとリフレッシュできます。
  • エネルギーの充電ステーション: 自然は、私たちのエネルギーを充電してくれるパワフルなステーション。定期的に訪れて、心と体のバッテリーを満タンにしましょう。

通勤途中に少し遠回りして公園を通る、窓を開けて新鮮な空気を取り入れる空を見上げて雲の流れを眺める観葉植物に水をやりながら話しかけるなど、意識すれば日常のちょっとした瞬間に自然を感じられます。

波動を上げるコツその3:「趣味」を楽しむ

波動を上げるコツその3:「趣味」を楽しむ

あなたが心から「好き!」「楽しい!」「ワクワクする!」と感じているとき、あなたの内側からは純粋な喜びのエネルギーが溢れ出します。

この喜びのエネルギーこそが、非常に高い波動の源泉です。損得や他人の目を気にせず、自分の「好き」に正直になることは、波動を上げる最高の方法の一つなのです。

具体的なコツ

  • 罪悪感なく、思いっきり楽しむ: 「こんなことして時間の無駄かな」「もっとやるべきことがあるのに…」そんな罪悪感は手放して!あなたが楽しむことを、あなた自身が許可してあげましょう。
  • 小さな「好き」を大切にする: 大げさな趣味や特別なイベントでなくても大丈夫。好きな音楽を聴く、お気に入りのカフェで過ごす、好きな香りのアロマを焚く、可愛い雑貨を眺める… 日常の中の小さな「好き」「心地よい」瞬間を大切に味わいましょう。
  • 子供の頃好きだったことを思い出してみる: 大人になると忘れてしまいがちな、純粋な「好き」の気持ち。子供の頃、何に夢中になっていましたか?絵を描くこと?歌うこと?踊ること?そこに、あなたの波動を高めるヒントが隠れているかもしれません。

たとえ話

  • 心のエンジンオイル: 「好き」「楽しい」という感情は、あなたの心のエンジンをスムーズに動かすための最高級のオイルのようなもの。定期的に補充することで、毎日をパワフルに進むことができます。
  • 自分への最高のご褒美: 自分を大切にし、「好き」なことをさせてあげるのは、自分への最高のご褒美。自分を満たすことで、エネルギーがチャージされ、周りにも優しくなれます。

ランチは本当に食べたいものを選ぶ休憩時間に好きな動画を観る寝る前に好きな本を読む通勤中にテンションの上がる音楽を聴くなど、日常の中に「小さな喜びタイム」を意識的に作ってみましょう。

波動を上げるコツその4:「断捨離・掃除」をする

波動を上げるコツその4:「断捨離・掃除」をする

あなたの住んでいる空間(部屋)は、あなたの心の状態を映し出す鏡のようなもの。物が溢れていたり、汚れていたりする空間は、エネルギーの流れを滞らせ、波動を下げる原因になります。

逆に、整理整頓され、清潔で、お気に入りのものに囲まれた空間は、良いエネルギー(気)がスムーズに流れ、あなたの波動も自然と整えてくれます。

具体的なコツ

  • 「今」使っていないモノを手放す: 「いつか使うかも」「高かったから捨てられない」… そんな理由で使わずに溜め込んでいるモノはありませんか?「今の自分」にとって本当に必要か、心地よいかを基準に、感謝して手放してみましょう。
  • 掃除を「瞑想」のように行う: 無心になって床を拭いたり、窓を磨いたりする作業は、実はとても瞑想的。目の前の作業に集中することで、頭の中の雑念が消え、空間だけでなく心もスッキリ浄化されます。「ありがとう」と思いながら掃除するのもおすすめです。
  • お気に入りのコーナーを作る: 部屋全体を完璧にするのが難しくても、まずはデスク周りや寝室の一角など、**小さなスペースだけでも良いので、あなたのお気に入りのモノだけを置いた「ご機嫌コーナー」**を作ってみましょう。そこを見るだけで気分が上がり、波動アップにつながります。

たとえ話

  • エネルギーの通り道作り: ごちゃごちゃした部屋は、エネルギーの流れが滞る「渋滞」のような状態。断捨離や掃除は、その渋滞を解消し、良いエネルギーがスムーズに通るための「道」を作るようなものです。
  • 心の鏡を磨く: 部屋はあなたの心を映す鏡。鏡が曇っていては、自分の本当の姿や周りの美しい景色が見えませんよね。部屋を綺麗にすることは、心の鏡をピカピカに磨き、クリアな視界を取り戻すことに繋がります。

帰宅したらカバンの中身を出す、靴を揃える寝る前にテーブルの上だけでも片付ける週に一度、水回りを掃除するなど、小さな習慣を続けることが、心地よい空間をキープし、波動を高く保つ秘訣です。

波動を上げるコツその5:「ジャーナリング」で感情を浄化する

波動を上げるコツその5:「ジャーナリング」で感情を浄化する

イライラ、モヤモヤ、悲しみ… ネガティブな感情を「感じてはいけない」と心の中に押し込めてしまうと、まるでダムに水を溜め込むように、エネルギーの流れが滞ってしまいます。これが波動が重くなる原因の一つ。

ジャーナリングは、その溜め込んだ感情(エネルギー)を「言葉」にして外に出し、流してあげる作業です。感情を客観的に見つめ、受け入れることで、心の詰まりが取れてエネルギーがスムーズに流れ出し、波動が軽やかになります。

具体的なコツ

  • 正直さが命!良い子ぶらない: これは誰にも見せないあなただけのノート。「こんなこと思っちゃダメだ」というブレーキは外して、ドロドロした気持ち、怒り、嫉妬、不安など、本音をそのまま書き殴るくらいでOK! スッキリするまで書き出しましょう。
  • 「なぜ?」を深掘りしてみる: 例えば「〇〇さんのあの言い方にムカついた!」と書いたら、「なぜムカついたんだろう?」と考えてみる。「見下された気がしたから?」「私の意見を無視されたと感じたから?」「本当はもっと大切にしてほしかったから?」… 表面的な怒りの奥にある、あなたの本当の望みや傷つきに気づけると、根本的な癒しにつながり、波動の変化も大きくなります。
  • 毎日じゃなくてOK、溜まったら出す: 義務感でやる必要はありません。「なんだか心が重いな」「モヤモヤするな」と感じた時に、心のゴミ出しをする感覚で取り組んでみてください。5分でも10分でも大丈夫です。
  • 書いた後は?: スッキリしたら、ノートを閉じておしまい!でOK。読み返して「私、こんなことで悩んでたんだな」と客観視したり、ビリビリに破って捨てたりするのも、解放感を高めるのに効果的です。

たとえ話

  • 心の排水溝の大掃除: ジャーナリングは、キッチンの排水溝に溜まったヘドロ(ネガティブな感情)を、ブラシでゴシゴシこすり洗いして、詰まりを取り除くようなもの。流れがスムーズになれば、綺麗な水(ポジティブなエネルギー)が気持ちよく流れますよね。
  • 感情の“毒出し”: 体に溜まった老廃物を汗や排泄でデトックスするように、心に溜まった感情の“毒”を、言葉にしてノートに書き出すことで排出(デトックス)するイメージです。

急にモヤッとしたら、スマホのメモ帳に一言感情を書き出すだけでも違います。また、信頼できる友達やパートナーに話を聞いてもらうのも、言葉にして感情を解放する、立派なジャーナリングの一種ですよ。

注意点

書くことで余計に気分が落ち込んだり、辛くなったりする場合は無理しないでくださいね。また、「こんなネガティブなことばかり考えるなんて、私ってダメだ…」と自分を責めないこと

「そうか、今こんな風に感じているんだね」と、ただ寄り添うように自分の感情を受け止めてあげることが大切です。

波動を上げるコツその6:「瞑想」でエネルギーを整える

波動を上げるコツその6:「瞑想」でエネルギーを整える

私たちの頭の中は、常に過去の後悔や未来への心配事でいっぱいになりがち。たとえるなら、たくさんのアプリを同時に開きっぱなしにして、スマホのバッテリーを消耗しているような状態。エネルギーが分散し、消耗することで波動が乱れてしまいます。

瞑想は、意識を「今ここ」の呼吸や体の感覚に向けることで、思考のおしゃべりをストップさせ、エネルギーの浪費を止め、心を本来の穏やかで満たされた状態(=高い波動)に戻す作業です。

瞑想のやり方
  1. 静かな場所に座り、楽な姿勢をとる。
  2. 目を閉じて、ゆっくりと深呼吸を繰り返す。
  3. 吸う息と吐く息に意識を集中させる。
  4. もし他の考えが浮かんできても、「あ、余計なことを考えてるな」と気づいて、また呼吸に意識を戻す。

具体的なコツ

  • 「無」にならなくてOK!: 瞑想というと「無にならなければ」と思いがちですが、それは上級者向け。雑念が浮かんできたら、「あ、今、別のこと考えてたな」と気づいて、そっと呼吸に意識を戻す。この繰り返し自体が素晴らしい練習です。
  • 場所を選ばず、スキマ時間で: 静かな部屋で座って行うのが理想ですが、忙しい毎日では難しいことも。通勤電車の中で目を閉じて呼吸に集中したり、家事の合間(例えばお皿を洗いながら、水の音や手の感覚に集中する)や、お風呂で湯船に浸かりながら深呼吸したり… 日常のちょっとしたスキマ時間でも実践できます。
  • 呼吸はゆっくり、深く: 鼻からゆっくり息を吸い込み、お腹を膨らませ、口からゆっくりと息を吐き出す。吐く息を長くすることを意識すると、副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります。
  • 五感をフル活用: 呼吸だけに集中するのが難しければ、体の感覚(お尻が椅子についている感覚、足の裏が床についている感覚、手のひらの温かさなど)や、聞こえてくる音(エアコンの音、遠くの車の音、鳥の声など、良い悪いの判断をせずただ音として聞く)に意識を向けるのも効果的です。

たとえ話

  • スマホの再起動: たくさんの情報やタスクで動作が重くなったスマホ(=思考で疲れた脳)を、瞑想で一旦シャットダウン&再起動して、動作を軽くクリアにするイメージです。
  • 波立つ水面を静める: 不安や焦りで波立っていた心の水面を、呼吸という錨(いかり)を下ろして、静かで穏やかな凪(なぎ)の状態に戻していくような感覚です。

信号待ちで3回深呼吸する、朝のコーヒー(やお茶)を飲むときに、香りや温かさ、味を丁寧に感じる(=マインドフルネス)だけでも、立派な「今ここ」に戻る練習になります。

注意点

瞑想中に眠くなるのは、リラックスしている良いサインなので気にしないでOK。

無理に長時間やろうとせず、まずは「気持ちいいな」と感じられる時間から始めてみましょう。効果をすぐに感じられなくても焦らず、歯磨きのように習慣にすることが大切です。

波動を上げるコツその7:「ネガティブな人間関係」を手放す

波動を上げるコツその7:「ネガティブな人間関係」を手放す

人は、良くも悪くも周りの人のエネルギー(波動)の影響を受けます。

まるで音叉が共鳴するように、ネガティブな感情(愚痴、批判、嫉妬、不安など)を発している人と長く一緒にいると、無意識のうちに自分の波動もその周波数に引っ張られ、下がってしまいがちです。

逆に、一緒にいて心地よい、安心できる、元気をもらえる人との時間は、あなたの波動を高めてくれる栄養剤のようなもの。自分のエネルギーを守り、高めるためには、人間関係を選ぶ勇気も必要になります。

具体的なコツ

  • 自分の「感覚」を一番に信じる: 「この人と会った後、なぜかドッと疲れる」「話していると気分が重くなる」… その直感的な感覚は、エネルギーが合わない大切なサインです。「相手は悪くないし…」と理由をつけて我慢せず、自分の感覚を信頼しましょう。
  • 「距離の取り方」はグラデーションで: いきなり関係を断ち切るのが難しければ、少しずつ距離を取る方法を試してみて。会う頻度や時間を減らすメールやLINEの返信を少し遅らせる当たり障りのない話題に留めるなど、あなたにとってストレスの少ないやり方でOKです。
  • 「冷たい人」と思われる罪悪感は手放す: 特に優しいあなたは、「断ったら相手を傷つけるかも」「嫌われるかも」と罪悪感を感じやすいかもしれません。でも、自分の心の健康とエネルギーを守ることは、自分自身への最大の優しさです。あなたが満たされていれば、結果的に周りの人にも良い影響を与えられます。
  • 小さな「NO」から練習: いきなり大きな決断が難しければ、日常の小さなことから「No」を言う練習を。「ちょっと今は手が離せない」「今日は疲れているから、また今度ね」など、自分を守るための境界線を引く練習を重ねていくと、大きな決断もしやすくなります。

たとえ話

  • 周波数の合わないラジオ局: ノイズが多くて、聞いていると疲れるラジオ局(=ネガティブな関係)がありますよね。無理にその局に合わせ続ける必要はありません。あなたが心地よく、クリアな音声で楽しめる放送局(=ポジティブな関係)に、チャンネルを切り替えるイメージです。
  • 心にとってのジャンクフード: 体に悪いと分かっていても、つい食べてしまうジャンクフード。ネガティブな人間関係も、心にとってのジャンクフードのようなものかもしれません。たまには仕方ないかもしれませんが、日常的に摂り続けるのは避けたいですよね。**心にも栄養満点でヘルシーな食事(=ポジティブな人間関係)**を選びましょう。

SNSを見ていて、ネガティブな投稿や他人と比較して落ち込むような情報ばかり目にするなら、フォローを外したり、見る時間を減らすのも立派な「手放し」です。テレビのニュースをダラダラ見続けるのもやめましょう。暗くなるニュースが多いですから。

注意点

相手を「悪者」にするのではなく、「今の自分とはエネルギー(波長)が合わないだけ」と捉えると、罪悪感が和らぎます。

関係を手放すことで一時的に孤独を感じるかもしれませんが、スペースが空けば、必ず今のあなたに合った新しい、より良いご縁が入ってくると信じてみてくださいね。

まとめ:波動を整えて、もっとあなたらしく輝こう!

「波動を上げる」ということは、決して怪しいスピリチュアルな話ではありません。

波動を上げることは、自分の心と丁寧に向き合い、感情と思考を整え、自分自身を大切にすること

とても現実的で、地に足の着いた、自分を愛するためのステップなんです。

波動を整えることは、特別なことではなく、あなたの中に眠る“本当の自分”と繋がり、より軽やかに、より自分らしく輝くための第一歩

次の7つのコツの中から、あなたが「これならできそう!」と感じたものを、日常に取り入れてみてください。

波動を上げる7つのコツ
  • 「感謝する」習慣を身につける
  • 「自然」と触れ合う
  • 「趣味」を楽しむ
  • 「断捨離・掃除」をする
  • 「ジャーナリング」で感情を浄化する
  • 「瞑想」でエネルギーを整える
  • 「ネガティブな人間関係」を手放す

いきなりすべて実践するのではなく、まずはできそうな一つだけでもOKです。

小さな一歩が、あなたの現実を、より豊かで幸せなものへと変えていくでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

あなたの毎日が、愛と喜びに満ちたものになりますように。

あなたを愛しています。

では、また。

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